時間をかければ誰でも大きな資産形成ってできるのに、途中で離脱するのもったいなくない?

しげるです。

8月30日に卒寿(90歳)を迎えた著名投資家ウォーレン・バフェット氏。

彼の純資産は820億ドル(約8兆7000億円)にも上りますが、純資産のおよそ9割は65歳以上に積み上げられたものであることを考えると、資産の最大化には長寿が不可欠であることがわかります。

富の形成は高いパフォーマンスを目指すかも重要ですが、どのくらい長期にわたって運用できるかも同じかそれ以上に重要です。

しかし、大半の人々にとってこれは簡単なことではありません。

なぜなら、人々は複利の効果を著しく過小評価する傾向にあるからです。

たとえば、100万円を年平均5%の利回りで運用したとしても、一年でわずか5万円にしかなりません。

しかもこの運用資金の100万円は元本保証されていませんから、一時的に10%~20%以上目減りしてしまう可能性だってあるのです。

大半の人々というのはゆっくり富を形成することを「間違った投資法」と考え、一年で二倍、三倍とソッコーで資産を増やす投資法こそ「正しい投資法」であり価値があると信じています。

そのため、年平均6~8%程度のリターンしか見込めない堅実な投資法なんて誰もやらないのです。

話は変わりますが、9月に入って株式市場の変動が目立ってきました。

先週3日のダウ平均は一時1000ドルを超える下げ幅を記録したほか、ナスダック総合指数は5%下落しました。

とりわけこれまで市場の牽引役となってきたGAFAMが、それぞれアルファベット(GOOGL)5.12%安、アマゾン・ドットコム(AMZN)4.63%安、フェイスブック(FB)3.76%安、アップル(AAPL)8.01%安、マイクロソフト(MSFT)6.19%安と軒並み急落したことが足枷になりました。

2008年の金融危機、2001年の米同時多発テロ、1990年の湾岸戦争、1987年のブラックマンデー、1929年の世界恐慌、1907年の米銀取り付け騒ぎ、1873年の米銀破綻、1869年のブラックフライデーと、いずれも歴史的な暴落は秋、とりわけ9月に発生しています。

このことから、この季節になると先行きに不安を覚える投資かも少なくありません。

株式市場に目を向けると、株高に浮かれている個人投資家も少なくありません。

個人投資家の中には自身のリスク許容度を無視して、過度なリスクを取っている人も散見されますし、ツイッターなどのSNSは日々、いくら儲かったといったような投資成績の自慢大会になりつつあります。

誰よりも長く株式市場を見て来たバフェットは、富の形成に時間が必要だとその重要性を説いていますが、強気相場の今、ゆっくりとお金持ちになろうとしている個人投資家はほとんどいません。

それでは。

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茂(しげる)

茂(しげる)

1980年代生まれの30代サラリーマン。 普段は部下を率いて会社で真面目に働いてます。 でも隙あらばブログ記事書いてます。 米国株式投資、住宅取得、家計、ブログ運営を通じた資産形成について発信しています。 目標は金融資産1億円で、配当をはじめとした不労所得で生活することです。