人生の時間配分から資産形成を考える

2020年8月7日

しげるです。

日本では人生100年時代に突入すると言われており、厚労省の「人生100年時代構想会議」の中間報告では、下記の事柄が記載されています。

  • ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されており、日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えています。
  • 100年という長い期間をより充実したものにするためには、幼児教育から小・中・高等学校教育、大学教育、更には社会人の学び直しに至るまで、生涯にわたる学習が重要です。
  • 人生100年時代に、高齢者から若者まで、全ての国民に活躍の場があり、全ての人が元気に活躍し続けられる社会、安心して暮らすことのできる社会をつくることが重要な課題となっています。

今30代の人は、あと70年近くの残りの人生をどう生きるのかを真剣に考える必要があります。

そこで今日は、人生の残り時間を正確に把握し、その時間を使ってどう資産形成していくかを考えていきたいと思います。

人生の時間配分

人生の残り時間全体

残りの人生を70年とした場合、下記の式により残り時間が求められます。
70年×365日×24時間=613,200時間

数字にすると「あと、これだけ?」と思ってしまうのは私だけでしょうか。
こうして数字にすると、日々の時間の重みを実感します。
時間は有限という言葉がまさにぴったりですね。

睡眠

日本の睡眠時間は、OECDの調査によると世界ワースト1位の6.5時間だそうです。
70年×365日×6.5時間=166,075時間

人生の残り時間全体に対する割合は約27%です。
3分の1から4分の1は睡眠に費やしていると考えると、質の高い睡眠をとることを意識したいですね。

仕事

今30歳で定年を65歳と仮定して、平均9時間の就業時間とします。さらに通勤時間も考慮して11時間とします。
35年×245日×11時間=94,325時間

人生の残り時間全体に対する割合は約15%です。
残業が多く一日12時間近く就業している人は、人生全体に対する割合は20%です。

こう考えると仕事だけで人生の大半を消費するのは非常に勿体ないですね。

その他の活動

食事、入浴、洗面、トイレ、趣味、スポーツ、家族、友人、投資、一人で過ごす時間などが該当します。
613,200時間-166,075時間-94,325時間=352,800時間

人生の残り時間全体に対する割合は約58%です。
実は睡眠、仕事よりも諸々活動している時間が圧倒的に長いのです。

この、その他の活動時間を有効に使うことによって人生が大きく変わってくると言っても過言ではないです。

その他の活動時間の活用方法

食事、入浴、トイレなど生命活動の維持に不可欠なものや、健康増進、家族と過ごす時間を除いた時間は、投資活動に充てることを薦めます。

サラリーマンの生涯年収は約2億~3億と言われており、支出は子供がいる場合は3億程度となるとされております。

つまり、給料だけでは生涯支出を賄えないことになりますので、足りない分は公的年金に頼るか、資産形成を行って自分で備えるしかありません。

したがって投資活動は今後日本で生きていくうえではマストであり、大部分の時間を充てることで経験と実績を積む必要があります。

ということで、20代、30代の人は以下のことを意識しましょう。

20代

まだ老後のことを考えるのは早いと思ってしまいがちですが、資産形成においては時間こそが最大の武器です。
また、まだ給料もそこまで高くない20代であれば、信用取引をしない限り、たとえ投資で損失を出しても大きな損失になることは少なく、経験値が積み上がります。
さらにリスクも取りやすいです。

是非20代は積極的に投資活動に勤しんでもらいたいです。

まずは証券口座の開設と50万円ほどの投資から始めてみてください。
銘柄を絞るの躊躇するのであれば、米国株か、VOO、VTFがお勧めです。

30代

結婚、出産、住宅購入などライフイベントが増えてくる年代です。
将来の経済面について意識する最も適切なタイミングかと思います。

この30代の間に、貯金と投資の割合、老後の生活、教育費、などライフデザインを行い、堅実に投資活動に勤しむことでその後の将来がまったく違ったものになります。

まだ老後までに残された時間も多いので、リスク資産である株式投資や投資信託を積立てていき、複利の力を活用するようにしましょう。

20代よりももう少し多めの投資額を活用していきたいですが、生活の中でキャッシュが必要になる場面も増えてきますから、保有バランスを考えながら投資を行ってください。

「生活防衛・緊急資金」「直近1年以内に使うお金」「3年以内に使うお金」「当分使う予定のないお金」、というように大きく4つにわけておけば、「3年以内に使うお金」と「当分使う予定のないお金」はある程度投資資金に振り向けて構わないでしょう。

しげるの場合は、毎月の給料のうち、現金貯蓄と投資資金の割合は3:7にしてます。
ただし、保有割合で言ったら現時点では5:5くらいです。

これから住宅関連の支払いを控えていることなどからある程度まとまったキャッシュが必要だからです。

このように、それぞれの家族構成、ライフスタイル、ライフイベントの時期によって考え方は変わってきますが、人生の残り時間と投資活動とそれに充てられる時間、資金をしっかり把握して、効率よく資産形成していけるように頑張っていきましょう。

それでは。

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茂(しげる)

茂(しげる)

1980年代生まれの30代サラリーマン。 普段は部下を率いて会社で真面目に働いてます。 でも隙あらばブログ記事書いてます。 米国株式投資、住宅取得、家計、ブログ運営を通じた資産形成について発信しています。 目標は金融資産1億円で、配当をはじめとした不労所得で生活することです。