【銘柄分析】世界最大のヘルスケア企業ジョンソン・エンド・ジョンソンはまさに配当王

しげるです。

しげるは米国の高配当連続増配企業への分散投資と、S&P500ETFへの積立投資という2本軸で資産形成をしております。

個別企業への投資については10社に均等に分散投資することをルールとしており、次回投資資金が10万円貯まったら、ヘルスケア部門で世界最大のジョンソン・エンド・ジョンソン(ティッカーシンボル:JNJ)を買おうと考えています。

今日は銘柄分析シリーズということで、自分の購入予定の株をしっかりと分析し、バイ&ホールド(長期保有)にふさわしい銘柄であることを自分の中に落とし込みたいと思います。

あまり様々なデータを付けても意味不明になるので、基本となるデータのみつけます。

ジョンソン・エンド・ジョンソンJNJは世界最大のヘルスケア企業

ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】はアメリカ・ニュージャージー州に本社を構える製薬、医療機器、ヘルスケア全般を扱う多国籍企業です。 

1886年創業の名門企業で、古くは滅菌という概念を世界で初めて採用したことで知られます。家庭用のバンドエイドや綿棒、ベビーオイルから医療機関で使用する医療機器、薬剤、薬、コンタクトレンズのアキュビューなどを製造販売しています。

ヘルスケアと聞くと、我々一般人には馴染のない分野に思われがちですが、JNJは経営の多角化を行いつつ、各分野においても圧倒的な強みを持っていることが分かります。

製薬会社の売上高ランキングでもJNJは医療用医薬品部門の売上だけで6位となっており、その収益構造の強固さが見て取れます。

引用:https://answers.ten-navi.com/pharmanews/18365/

医薬業界はジェネリックとの競合や、高齢化に伴う医療費高騰、政治的調整のあおりが予想される業界です。研究開発費の回収が年々厳しくなっています。

しかし、ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】は製薬も含めた総合ヘルスケアとしての強みを持っているため、個別セクターのリスクは比較的低減されています。そのため、米国株投資家に人気が高いです。

日本においてもドラッグストアやスーパーで、そして医療現場で多くの製品を目にすることができます。世界60か国で事業展開しています。為替の影響はありますが、業績の安定感があります。

連続増配はなんと驚異の58年!まさに配当王

増配は1972年以来なんと58年連続です。驚異的ですね。

グラフを見て分かるとおり、美しい右肩上がりです。

25年以上連続で増配している企業を配当貴族と言い、50年以上連続で配当している企業を配当王と言います。

58年連続ということで、まさに配当王にふさわしい企業ですね。

配当は株価よりも予測がつきやすいです。
連続増配企業は業績自体も安定していることが多く、その限りにおいて安定したインカムが得られるからです。それに対して株価はどうしても市況の影響を受けます。

今後世界的には人口が増え、先進国を中心に高齢化を迎えます。政治による医療費削減というマイナス要素はありつつも、ヘルスケアセクター全体としては安定的な成長が見込まれます。

JNJのチャートと配当

2018年にかけて株価が150ドル近くまで大幅に伸びており、今回のコロナショックで一時120ドルを割り込みましたが、その後ヘルスケア関連の需要が急速に高まり、V字回復をしており、154ドルの最高値をつけております。結果的には右肩上がりのチャートとなります。

JNJの基礎データ

売り上げと営業利益はゆるやかな右肩上がりを描いています。営業利益率は20%〜30%と安定的です。

売上のおよそ5割を北米で上げている一方、アジアの売上は2割に満たないことから、今後アジア市場開拓により更なる売り上げ増加が期待できることでしょう。

ヘルスケア業界は研究開発費がかかりますので、ジョンソンエンドジョンソンも例外ではなく投資CFがかなり発生します。
しかしながら、高い営業キャッシュフローを継続しており、十分カバーできています。この10年のフリーキャッシュフローも安定的です。

個人的には、企業の業績で一番重視するべきはキャッシュフローだと思っておりまして、その企業が販売している商品サービスが、どれくらいのキャッシュを生み出せるのか?という企業パワーを直接的に示す数字であるということです。

そういった観点では、「営業キャッシュフローがプラスである」ということが、事業価値の高い会社である証拠とも言えるでしょう。つまり、JNJは圧倒的に事業価値が高く非常に魅力的な企業といえるということです。

まとめ

医療機器やヘルスケア業界は訴訟リスクによる莫大なキャッシュアウトのリスクを抱えていますが、JNJは本業のキャッシュフローと配当が安定しているため、個人投資家としては過度な心配は必要ないでしょう。

2020年6月には、黒人差別反対のため、シミ消しクリームなどの美白関連商品が生産中止に追い込まれていますが、バンドエイドを様々な人種の色に合うように改良するなど、企業努力を怠りません。

7月現在、株価が最高値まで近づいてきておりますので高値掴みになるのでは?と思うかもしれませんが、株価が下がるのを待ったところで将来いつ下落するかを予測するなど誰にもできませんから、機械的に買い増していくことによってドルコスト平均法の恩恵を受けることが大切です。

大事なのは、たとえ割高だろうが、株価が半値になろうが、安心して保有していられる銘柄であると確信を持ってい言い切れるかどうかです。そいうった意味で、JNJは最強クラスに安心して保有できる株と言えます。

ということで、文句なしにバイ&ホールドにふさわしい優良銘柄と言えるので、次回の購入銘柄はJNJに決定します。

それでは。

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茂(しげる)

茂(しげる)

1980年代生まれの30代サラリーマン。 普段は部下を率いて会社で真面目に働いてます。 でも隙あらばブログ記事書いてます。 米国株式投資、住宅取得、家計、ブログ運営を通じた資産形成について発信しています。 目標は金融資産1億円で、配当をはじめとした不労所得で生活することです。