米個別株×インデックスファンドのハイブリッド投資戦略

しげるです。

私は、著書「バカでも稼げる「米国株」高配当投資」の著者であるバフェット太郎氏の影響を受けて米連続増配優良株10銘柄への投資と配当再投資を行い、同時にS&P500指数に連動するインデックスファンド(SBI・VOO)に毎月積み立て投資しているわけですが、この二つの手法を組み合わせた投資戦略がいかに優れているかを紹介したいと思います。

米連続増配優良株への個別投資と配当再投資

コカ・コーラ、P&G、ジョンソン&ジョンソン、アルトリアなど成熟したビジネスモデルを持ち、参入障壁と競争優位性が高く、世界中で多くの事業シェアを確立している企業に投資し、配当金を再投資することで複利効果を狙う戦略です。

この戦略の最大の強みは、アメリカの市場平均であるS&P500インデックスファンドのトータルリターン6.8%を超えるポテンシャルを持っています。

また、米国市場は今後も右肩上がりに成長することが期待されますし、日本株と違い1株から取引できるため、資金があまりない人でも手軽に始められることも魅力の一つです。

ただし、米連続増配優良株投資への弱点としては以下の2つが考えられます。

・キャピタルゲインが見込めず成長スピードが遅い
連続増配優良株は成熟したビジネスモデルの会社が多いため大幅な株価増というのは見込めませんので、時流に乗って株価を大きく株価を伸ばしている成長銘柄に投資できないということです。

投資初期の資金がまだあまりない段階では、キャピタルゲインで大きく稼ぐということが期待できないためポートフォリオの拡大スピードは遅く、成長株への投資ができないという機会損失も抱えます。

・売買手数料が都度発生する
個別優良株への投資はリスク分散の観点から、セクターを分散させつつ少なくとも8銘柄以上が推奨されていますが、購入の度に売買手数料が発生します。

売買手数料は楽天証券であれば0.45%(税抜き)、最低5ドル~最大20ドルとなります。
したがって、最低手数料の5ドルを下回るような少額の売買を繰り返すと手数料が割高になってしまいますので、一回の売買で1120ドル(1120ドル×0.45%=5.02ドル)以上買わないと手数料率の恩恵は受けられません。わずかな違いでも長期投資となれば大きな差となります。

1回の購入で日本円で約12万円を毎回用意するのはサラリーマンとしては中々大変ですので、自分のペースで、例えば3か月で12万円を貯めて1銘柄買う、などをしていくことを推奨します。

以上二つの弱点はあるものの、時間をかけて株を買い増していき、配当を再投資していけばゆっくりとですが確実に資産は拡大していきますので、米連続増配優良株への投資は決して間違っていないと断言できます。

不況などで株価が下がった場合(今回のコロナなどはまさにそう)はこのような優良株を買い増しできる絶好のタイミングであり、これらの企業の株価は、ほぼ不況前の水準に戻ることが期待できますので、たとえ保有している株の株価が下がったとしても、狼狽売りすることなく安心して保有していられるというのはかなりの強みだと思います。

リスク許容度にもよりますが、ボラティリティの高い株を保有している場合はおそらくすぐに損切してしまうことでしょう。

S&P500指数に連動するインデックスファンドへの積立投資

しげるは、つみたてNISA口座で年間40万円分を「SBI・バンガード・S&P500・インデックスファンド(通称:SBI・VOO)」に積立投資しています。

これはSBI証券が2020年4月に発売したもので、純資産総額はすでに450億円を超えている人気のファンドです。

SBI・VOOに限らず、S&P500インデックスファンドへの投資のメリットとしては、以下があります。
・米国の大企業500社に分散投資できる
・買付手数料が無料
・信託報酬が年率0.0938%と非常に安価(SBI・VOOの場合)
・分配金を自動で再投資できる

ただし、投資信託によっては分配金が出ない場合もあって、SBI・VOOの場合は今年の9月が第1回の決算発表になりますが、おそらく分配金を出さないことが予想されます。

これを残念に思う人もいるかもしれませんが、しげるはむしろラッキーだと思ってます。

というのも、分配金を出す場合はその都度課税されてしまいますので、分配金を出さずにファンド内で再投資される方が実質的なリターンは大きくなるからです。ということはこれもメリットになります。

弱点としては以下があります。

・S&P500を構成する企業のうち、組み入れ比率が高いハイテク関連の株価のパフォーマンスに影響を受けやすい
S&P500は構成業種のうち、アップル、マイクロソフト、フェイスブックなど情報技術やテクノロジーなどのハイテク関連の株が20%以上を占めています。これらハイテクセクターの株価が好調なうちはいいですが、低迷した場合にS&P500全体への影響が大きく、回復するまでに時間がかかるリスクがあるということです。

以前のエントリーにも書きましたが、景気は常に一定の周期で循環するものなので、今はFAAMG(フェイズブック、アマゾン、アップル、マイクロソフト、グーグル)株がもてはやされていたとしても、時代の流れとともに移ろっていくのは間違いありませんので、ボラティリティが大きい企業の株価に引っ張られてしまうという部分はS&P500の弱点と言ってもいいでしょう。

しかし、S&P500に連動するインデックスファンドには上記以外にあまり大きな弱点は見当たりません。忍耐強く積立投資をすれば時間はかかりますが、確実にリターンの恩恵を受けられることは間違いありません。

二つの投資手法の良いとこどりをするハイブリッド戦略

米連続増配優良株の配当再投資とS&P500インデックスファンドはそれぞれ強みと弱みがありますが、投資の初期段階では投資に回せる額もあまり大きくないと思いますし、個別株にだけ投資した場合は値動きが気になるでしょうし、成長株への投資ができなく歯がゆい思いをするかもしれません。

このことから、米連続増配優良株の配当再投資とS&P500インデックスファンドを掛け合わせたハイブリッド投資戦略は相互を補完しあう抜け目のない手法と言えます。

サラリーマンの場合は、現在の貯蓄から現金と投資資金の配分を決め、日々の生活を見直し、毎月の給料から投資資金を捻出し、機械的に個別株とインデックスファンドを買い増していき、配当を再投資することを徹底すればある程度資金が膨らんでくるので、ある一定のラインを境にあとは雪だるま式に増えていきます。

ある一定のラインとは、しげる的には運用資金1,000万円だと思っています。

例えば、運用資金が100万円の場合は年利3%だと3万円のリターンなので妙味を感じないかもしれませんが、1,000万円だと年30万円のリターンとなるので、サラリーマンの毎月の給料に匹敵するリターンが手に入ります。そして得られたリターンを再投資していけば、資産が大きくなるスピードがどんどん早まっていくことが期待できるからです。

米連続増配優良株への投資&配当再投資と、S&P500指数に連動するインデックスファンドへの投資を掛け合わせたハイブリッド投資戦略を用いて、あなたに資産形成スピードをリアルタイムでご覧いただけるようこれからも頑張っていきたいと思います。

それでは。

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茂(しげる)

茂(しげる)

1980年代生まれの30代サラリーマン。 普段は部下を率いて会社で真面目に働いてます。 でも隙あらばブログ記事書いてます。 米国株式投資、住宅取得、家計、ブログ運営を通じた資産形成について発信しています。 目標は金融資産1億円で、配当をはじめとした不労所得で生活することです。