30代の資産形成で意識するべきことは、貯蓄と投資で1,000万円を目指すこと

しげるです。

資産形成をしていくうえで、1,000万円という数字を最初の目標にしたほうがいいです。
なぜかというと、投資の効果が目に見えてくるのが1,000万円という数字だからです。

投資効果を実感するのは1,000万円から

例えば、元金100万円を株式、ETF、投資信託で運用し年利3%だったとすると、3万円の利益になります。これを複利で10年間運用した場合、10年後には134万円ということで34万円の利益ということになります。

1年で3万円となると副業や残業でも十分稼げる額なので、投資を行うことに対して消極的な人からするとあまり妙味がないように感じます。

もちろん、元金の100万円を毎年積み増していった場合、複利効果は倍増していきますので効果を感じるには十分な額になっていくでしょう。

一方、元金1,000万円を運用した場合、1年で30万円、10年後には343万円の利益を生むことになりますので、見えてくる景色が変わってきます。

元金が1億円なら年間300万円です。節約しながらなら十分生活していける数字です。

こうして、現金編重で金融資産を保有している人と、投資をしている人の格差がどんどん広がっていきます。

将来のインフレリスクによって現金資産の目減りすることは確実ですから、確実に投資は行ったほうがいいわけです。

r>gという不等式で資産形成の重要性が証明されている

2014年末に和訳され、日本でもベストセラーとなったフランスの経済学者トマ・ピケティ著の『21世紀の資本』では、「資本主義の富の不均衡は放置しておいても解決できずに格差は広がる。格差の解消のために、なんらかの干渉を必要とする」と書かれています。

これは、「裕福な人 (資産を持っている人) はより裕福になり、労働でしか富を得られない人は相対的にいつまでも裕福になれない」ということです。

その根拠となったのが、「r > g」という不等式で「r」は資本収益率、株や不動産などの資産から得られる収益率を示し、「g」は経済成長率、つまり給料の上がり方を示します。

同書では、18世紀まで遡ってデータを分析した結果、「r」の資本収益率が年に5%程度であるにもかかわらず、「g」は1~2%程度しかなかったと指摘しており、富裕層の富は代々相続され、富があるもものは富を運用さえすればその地位を確保できるばかりか、労働者階級との差は広がっていくということです。

つまり我々のような労働者階級は、汗水たらして労働を行いその対価として給与を受け取るだけでは一生資本家にはなれないということです。

資本家はますます富んでいく

下の図を見てください。
これは野村総研が公表している2017年の日本における世帯の金融資産の保有額をピラミッドにしたものです。

出典 野村総合研究所
 https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/news/newsrelease/cc/2018/181218_1.pdf#search=’%E9%87%91%E8%9E%8D%E8%B3%87%E7%94%A3%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89′

これを見ると、大部分がマス層で、労働者階級になります。

一方富裕層や超富裕層はいわゆる資本家階級になります。この人たちは上でも述べたように、この金融資産を運用していくだけで我々労働者階級の何倍ものお金を稼ぎだし、まさに金が金を生む状態になっているわけです。

そしてこの格差は我々労働者階級が何もしない限り絶対に埋まらない差なのです。

この格差を解消するためには、「なんらかの干渉をする必要がある」とピケティは述べていて、これがしげるが言うところの資産形成と資産運用なわけです。

我々30代のサラリーマンが取るべき行動

ここまでで、資産形成と資産運用の重要性は分かっていただいたと思うので、我々30代のサラリーマン世代がとるべき行動をまとめると、

・1,000万円の金融資産を作る
・生活防衛資金を残し、金融資産を株や投資信託の運用に振り向ける、配当金も含め複利で運用する
・副業を行い、副収入を複数作る

この3つに注力すべきかと思います。

20代ですと、そもそも給料が安かったり、結婚式や遊びに呼ばれることが多く、意思が強くないと1,000万円というのはなかなか難しい水準です。

30代であれば貯蓄や投資などで1,000万円の金融資産を保有している人もチラホラいます。DINKSで共働き世帯や、独身の実家住まいの方などはこれ以上に保有している人も多いでしょう。
しげるも現在1,300万円ほどの金融資産なのでこの層です。

まずは日々の収支を意識し、固定費を削りつつ、副業と本業の複収入化を目指しましょう。
そしてそこから生まれた余剰金を投資に振り向けましょう。

同時に、30代は自分の結婚や、子どもの誕生、マイホームの購入、車の購入、早い人だと親の介護など大きな出費が重なってくるタイミングでもあります。

それらを加味しても、この30代のタイミングで資産形成をすることが現役世代の間に資本家側にいくチャンスだと思います。

70代、80代で金融資産が1億円を超えるのも悪くはないですが、できる限り現役世代のうちに資本家となって自由な選択肢を得たいですよね。

そのためには「時間」という個人が持ちうる最大の武器を活かす必要がありますので、可能なら20代から、最低でも30代から資産形成を意識した行動をとる必要があります。

しげるは上記のことを意識したからこそ、行動しているわけで、あなたに共有しているわけです。
これからもしげるの動きに注目していただければと思います。

共に資本家側に立ちましょう。

それでは。

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茂(しげる)

茂(しげる)

1980年代生まれの30代サラリーマン。 普段は部下を率いて会社で真面目に働いてます。 でも隙あらばブログ記事書いてます。 米国株式投資、住宅取得、家計、ブログ運営を通じた資産形成について発信しています。 目標は金融資産1億円で、配当をはじめとした不労所得で生活することです。