アメリカ株のおすすめの買い方について解説

2020年6月26日

しげるです。

前回のエントリーでアメリカ株の素晴らしさは伝わったと思います。
まだ見てないっていうあなたはこちらをご覧ください

今日は、アメリカ株が素晴らしいのは分かったけど、何の銘柄を買えばいいのか、どうやって選べばいいのかを悩んでいる方に向けて、オススメの買い方を解説していこうと思います。

簡単な3ステップです。

Step1 銘柄数の決定 最初は10銘柄程度でポートフォリオを構築する

まず初めにあらかじめ保有したい銘柄数を決める必要があります。
資産運用するうえで、リスク分散のためにも分散投資は基本中の基本です。

そういった意味では、個人投資家の最適な銘柄数は8~16銘柄と言われています。

【20銘柄以上の場合】
例えば30銘柄、40銘柄と増えていくと、管理が煩雑になって適当に売買したり、特定の銘柄やセクターに偏った投資になり、結果的にポートフォリオがぐちゃぐちゃになったりするのでやめたほうがいいです。
しかも銘柄数が増えるということは、それだけ少額で購入の機会が多いということに他なりませんので、買えば買うだけ売買手数料で損することになりますから、最適な銘柄数を機械的に買い増していくことをおすすめします。

【5銘柄以下の場合】
こちらはリスク分散の観点から言って、おすすめできません。
というのも、集中投資となってしまい、保有株のどれか一つでも暴落した場合、ポートフォリオ全体に与える影響が甚大にになってパニックに陥り狼狽売りをしたりすることが多いです。

株式投資というのは、どんな優良株でも10年に一度は30%~50%くらい暴落するものなので、幅広いセクターや銘柄に分散投資し、バランスを保ちながら堅実な運用をすることが求められます。
その際的な銘柄数が8~16銘柄というわけです。

というわけで最初は10銘柄を目安にポートフォリオを構築することをおすすめします。

しげるも10銘柄でスタートしています。

Step2 景気循環別、銘柄数の決定

景気循環別というのは、回復、好況、後退、不況の4つの景気の循環を示しており、それぞれの景気局面に強いセクターというのがあります。具体的に言うと
【回復】ハイテク株、金融株
【好況】資本財株、一般消費・サービス株、素材株
【後退】エネルギー株
【不況】生活必需品株、ヘルスケア株、通信株、公益株
となります。

また、この4つの景気循環とセクターを2つに組み分けするとしたら
【回復】&【好況】⇒オフェンス株(攻撃的:成長著しく値動きが大きいグロース株)
【後退】&【不況】⇒ディフェンス株(守備的:あまり値動きはないが安定しているバリュー株)
となります。

近年は、FAAMG株(フェイスブック、アップル、アマゾン、マイクロソフト、グーグルの頭文字)に代表されるハイテク株が人気で値上りをしています。
2020年に入ってなんとこの5社だけで時価総額560兆円となっており、東証一部上場企業の時価総額550兆円を超えているという恐ろしい銘柄です。

しかし、いつまでもその循環が続く訳もなく、時代は常に移ろいます。

そのときに特定の景気循環とセクターに偏った銘柄を選定すると必ずポートフォリオが悲惨なことになります。
このFAAMGに代表されるハイテク株が今は時代の寵児のようにもてはやされ、これに投資していないとイケてないと思われがちですが、仮にこれらの株しか保有しておらず、これらハイテク株が暴落した場合、あなたのポートフォリオは確実に崩壊します。

一つのセクターの中でいくつもの銘柄に分散投資していても、特定のセクターに偏ったポートフォリオであるなら、それを分散投資とは言いません。

Step3 個別銘柄の決定

あなたのリスク許容度(株価の値動きに対してどこまで我慢できるか)は、案外高くありません。

人は、自分の保有している株が値上がりした場合は、「俺は天才なのかも!」と思ってしまいますが、一時的な暴落や、長期間にわたる値下がりには耐えきれず、すぐに狼狽売りしたりします。

そこで、しげるも含めアメリカ株初心者は、値動きが激しくなく、不況局面に強いディフェンシブなセクターを多めにポートフォリオに組み込むことをオススメします。

攻撃3:守備7みたいな。
サッカーで言ったら、フォワード1、ミッドフィルダー2、ディフェンス6、キーパー1みたいな。

そういった意味では、生活必需品株のプロクター&ギャンブル(P&G)、コカ・コーラ、ヘルスケアのジョンソン&ジョンソンなんかは鉄板ですね。

なぜなら、営業利益や営業キャッシュフローも安定していて、会社が永続的に存続できるブランド力と競争優位性を有しており、株主への配当もいずれも50年以上連続で増配を行っています。

今挙げた3社の他にも各セクターごとに営業利益や競争優位性が高く、配当を連続で増配している企業の株に投資することを狙っていきましょう。

まとめると、
米国株を買う際は、市場シェアが圧倒的であること、構造的な競争優位性があること、消費者に馴染みのあるブランドを保有していること、営業利益、営業キャッシュフローが安定的であることを加味しながら、10銘柄程度、景気循環別に分散させて選ぶ。

株を購入したら、配当金が入るので(インカムゲイン)、その配当金をさらに再投資してドンドン配当金を膨らませ、バイ&ホールド(買ったら持ち続ける)を目指して、購入してからたとえ値下がりしても心配しないでいいと思える株を買うようにしましょう。

今回はここまで。
それでは。

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茂(しげる)

茂(しげる)

1980年代生まれの30代サラリーマン。 普段は部下を率いて会社で真面目に働いてます。 でも隙あらばブログ記事書いてます。 米国株式投資、住宅取得、家計、ブログ運営を通じた資産形成について発信しています。 目標は金融資産1億円で、配当をはじめとした不労所得で生活することです。