投資資金を生み出すにはまずは貯金から

しげるです。

なかなかお金が貯まらなくて困っている人って多いですよね。

資産形成するうえで、キャッシュが手元にあることはとても重要です。
資産形成の始め方3でも書いた通り、余裕資金を作ることで株式投資に回せるからです。

余裕資金を作るには、とにかく毎月の収支を見直し、まとまった貯蓄を作ることが大事です。

企業も同じで、本業の儲けを設備投資や広告宣伝費に回して事業を拡大していくわけです。

企業の場合は銀行借り入れというレバレッジを使うことができますが、個人では不動産投資などの現物アセットへの投資はともかく、株式などのペーパーアセットへの投資について銀行借り入れはハードルが高いでしょう。

つまり、個人で株式投資をするには、ある程度まとまったキャッシュが必要であり、そのためには毎月の給料から余裕資金を生み出す術をしっかりと身に付ける必要があります。

企業の予算・決算業務などに携わったことがある人なら分かると思いますが、企業は毎年予算を策定し、四半期ごとに決算を開示します。
場合によっては当年度の見込数字だったり、3か年、5か年の中期経営計画なども開示します。

予算には、大きく分けて、収支予算と設備投資予算が存在します。

収支予算は損益計算書(PL)に関連する項目で、年間の売上や人件費、経費などを過去の実績やこれからの成長率を予測して作成します。

投資予算は貸借対照表(BS)に関連する項目で、設備投資による固定資産や借入などによる負債を作成します。

家計もまったく一緒で、毎月の収支と資産を年度ごとに予算化することがとても大事です。

以下に貯金のコツを5つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

コツ1 年間の予算を作る

家計の支出を予算化することで、お金の見える化が図られ、無駄を省くことができるほか、

貯金の目標と、目標に向けた行動がとりやすくなります。

漠然と「毎月3万円貯めるんだ!」「毎月1万円節約するんだ!」「固定費を減らすんだ!」といっても人はなかなか続けられません。

家計を予算化をすることで、「予算を達成するためには通信費を1万円削ろう。そのためにはスマホを格安SIMに変えよう。」というような具体的な数字レベルまで落とし込むことが可能になり、行動がより明確になります。

ちなみに、しげるの年間支出・投資・貯金の予算表はこのようになってます。

■年間予算表(支出・投資・貯蓄)

エクセルで簡単に作れますね。

コツ2 毎月の収支を確認する

家計を全て配偶者に丸投げしている人がいますが、愚の骨頂です。

こういう人に限って、退職間近になって、全然溜まっていない貯金通帳を見て、「妻が(夫が)貯蓄していると思ったのに・・・。」と青ざめるのです。

なぜ会社の数字は管理できているはずなのに、家計となるとずさんな管理になるのか理解に苦しみます。

家計の管理は会社の予算管理と同じなので、最低でも半年ごとに家計は見返したほうがいいです。夫婦で開示できるようにしたらもっといいですね。

ここで大事なのは、年に1回か2回ある特別支出を毎月の家計で積み立てることです。

例えば「NHK受信料の年間一括払いなどは25,000円くらいなので、毎月2,000円を積み立てる」とかですね。

特別支出は支払いのときになって気づくことが多いのですが、その時に貯蓄やボーナスから補填すると結局、その後も特別支出がある度になし崩し的にいつも貯蓄やボーナス頼りになり、全然貯まらなくなります。ここはしっかり毎月の家計に計上するようにしましょう。

コツ3 固定費を見直す

年間の予算と毎月の収支の見える化が完了したら、削減に入っていきます。

収入を上げるよりも、支出を削るほうが手っ取り早いです。
その際特に意識して削りたい支出は「固定費」です。

これは様々な書籍やブログにも書いてありますが、固定費を削ることで家計は劇的に改善されます。

買い物などの支出は意識的に使うので記憶に残りやすいため節約を意識しやすいですが、毎月固定で出ていくお金というのは「意識しない支出」なのでいつの間にか消えてます。しかも額も結構大きい。

逆に言えば、この固定費を削ることができれば、意識しなくても収支は改善します。

たとえば、水光熱費は、ひとつの会社にまとめたりすると一気に減ったりします。
スマホも格安SIMで十分ですね。小遣いも多すぎていませんか?

あとは保険料。こいつはやっかいです。素人では複雑すぎて太刀打ちできません。
なので、市中にある「保険の窓口」などの総合保険代理店で現在の保険の見直しをすることをオススメします。(保険料以外の相談料や契約事務手数料等は一切かからないので是非。)

しげるは保険の見直しをしたことよって、必要な補償を残したまま、毎月の保険料を1万円減らすことができました。

住宅ローンを組んでいる人であれば、金利を見ながら借り換えの検討もしてください。

賃貸の人は現在の住居が高いのであれば引っ越しを検討していいかもしれませんが、引っ越し代や手続きの変更など心理的ハードルが大きいので最後の手段かな、と。

まずは簡単にできそうなところからどんどん削るべきです。

コツ4 使途不明金はある程度許容する

毎月の収支を計算したときに、1円単位で合わせる必要はありません。
予算の範囲内でしっかりと家計がおさまっていることが重要です。

その際、支出予算と実際の支出の間にはいくらか差がでるはずです。

その差が明確に判明しているのならばそれはそれでいいのですが、実際はいつのまにか消えているお金ってありますよね。(しげるの場合は年間10~15万円あります。)

いわゆる使途不明金ってやつです。
これは、突き詰めようとするとストレスがたまります。

なので家計の状況にもよりますが、毎月5千円〜1万円、もしくは年間10万円くらいまでは許容範囲として忘れましょう。

間違っても奥さんや旦那さんに「このお金はどこに行ったんだ!何に使ったんだ!」と問い詰めてはだめですよ。

ストレスなく毎月のお金を管理することが重要です。

コツ5 先取り貯蓄&投資は当たり前

これも様々な書籍やブログにも書いてあり、今更ですが、家計の収支においてはまずは貯蓄と投資用資金を先に抜いて、初めから無いものと考えてください。

人間は弱い生き物ですから、先取り貯蓄&投資するにも、口座から口座へ手動で入金しようとすると、大体誘惑に負けて「今月はピンチだから貯蓄の額は減らして補填しよう」なんてことになりがちです。

なので、給料が入ったと同日に貯蓄口座や投資用口座に自動振替するようあらかじめ銀行のアプリなどで設定してください。

こうすれば、もうあなたの生活用口座にはその月に使えるお金しか残りません。

そのお金だけでやりくりできるように毎月の支出及び年間の予算を見直しましょう。



いかがでしたでしょうか。

上記のコツはしげるが実践している貯蓄術です。
これで年間250万円の貯蓄と投資ができています。

手取り年収720万円に対して年間約35%の貯蓄・投資率です。
これはまぁまぁいい数字なんじゃないでしょうか。

しげるは妻と毎月家計のことで話す時間を設けています。
そこで夫婦の密なコミュニケーションができますし、お互いに安心したり、気を引き締めたりすることができてとてもいい機会になっています。

あなたも、やらない理由を探すよりも、すぐに行動に移したほうがいいですよ。

それでは。

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茂(しげる)

茂(しげる)

1980年代生まれの30代サラリーマン。 普段は部下を率いて会社で真面目に働いてます。 でも隙あらばブログ記事書いてます。 米国株式投資、住宅取得、家計、ブログ運営を通じた資産形成について発信しています。 目標は金融資産1億円で、配当をはじめとした不労所得で生活することです。